非常食の準備はまず「命をつなぐ3日分」で安心!美味しい缶詰・飲料水おすすめ15選!

非常持ち物 生活

地震や台風などの天災は、いつ何時やってくるかわかりません。

いざ天災が発生してしまうと流通・製造がストップしてしまい、食料や飲料水が手に入れにくい状態となってしまいます。

万が一のそんな時、とても役立つのが非常食。

今回は非常食としてとても優秀な「缶詰」ほか、災害に備えて準備しておきたい食品・飲料、その必要量などをご紹介します。



非常食の選び方

非常持ち物

非常食の選び方には、大きな考え方が2つあります。

1つは「いつも食べていて継続的に美味しいと感じ、食べられるもの」

これは天災などの後、3日以上を経過した時に「食べたくなってくるもの」「嗜好などを重視して選びたくなってくるもの」です。

こちらは「命をつなぐ」という視点からは、やや外れてきます。

「非常食はまずい」は昔の話。美味しい非常食を食卓に!買い忘れ防止策は 定期便利用で「ローリングストック」しよう。
地震や台風などの天災は、いつ何時やってくるかわかりません。いざ天災が発生してしまうと流通・製造がストップしてしまい、食料や飲料水が手に入れにくい状態となってしまいます。万が一のそんな時、とても役立つのが非常食。今回は「いつも食べていて継続的に美味しいと感じ、食べられる非常食」をご紹介していきます。

もう1つは「災害直後3日以内の、命をつなぐ食品・飲料品」

非常用クッキー

こちらは、調理せずにすぐ食べられてお腹に溜まる食品、命をつなぐのに必須な水などの飲料も含む「天災直後の3日の、命をつなぐために大切な飲食料品」というカテゴリーになります。

 

今回はこの命をつなぐために大切な飲食料品」に焦点を当てて紹介していきたいと思います。

※この「命をつなぐために大切な飲食料品」の準備ができたら、「いつも食べていて継続的に美味しいと感じ、食べられる飲食品」の準備を進めていきましょう!

「命をつなぐ3日間」の非常食必要量

缶詰め

万が一の天災時、支援を受けられない状態になった場合、何をどのくらい準備しておけば「最初の3日間」を命をつなぎ過ごすことができるのか、ご存知でしょうか。

ここでは一般的な目安として、東京海上日動がホームページで公開している「非常食簡易計算ツール」をご紹介したいと思います。

直感的に、現在の自宅にある非常食量が把握でき、必要量も産出されるわかりやすいツールとなっています。

非常食簡易計算ツール

 

この計算ツールを試してみると「思いのほか3日間分の準備は多い」という事に気がつきます。

ただ、この必要とされるアイテムの中にも「重要な物の順番」があります。

まずは「重要な物」から順に、備えるようにしましょう。

最重要:水! 1日3リットル / 1人あたり

水

1人あたり1日に必要な「飲料水」は3Lとされています。(参照:災害に対するご家庭の備え(首相官邸ホームページ)

3日分を準備するとすると、1人では9リットル。

2リットルのペットボトルで約5本分となります。

「では、2リットルのボトルをたくさん用意しておけば大丈夫だ!」

 

そのように思いがちですが、天災時には「コップさえ準備できない」状態も起こり得ます。

天災が真夏だった場合、2リットルのペットボトルを開封し、口をつけて飲んでしまうとその後の衛生状態も気になります。

「ミニマム容量ペットボトル」もあわせて準備しておくと安心です。

500mlサイズのクリスタルガイザーなら「いつもの味」で安心!

 

同じく500mlサイズの「シリカ含有の7年保存」水!

 

 次に重要なもの:ビスケット・クラッカー・羊羹・チョコ系など「とりあえず空腹を満たし、カロリーを補給できるもの」

空腹

水が十分確保できているのであれば、まずは一安心です。

次に重要なのが「空腹を満たせて、カロリーが手軽に補給できるアイテム」となります。

このアイテムのポイントは加熱など処理を要しない」「開けたらすぐに食べられる点となります。

保存可能期間も長く、味が落ちないビスケット・クッキー類

老舗ブランド「ブルボン」のクッキーなら「いつものあの味」がいざという時も楽しめる!

いつも口にしているメーカーのクッキーだと、小さいお子様から年配の方まで「いつもの味」で、いざという時も安心です。

 

アレルギーが気になる方にはこちらがおすすめ

小麦・乳・卵不使用(新潟県産米粉&ココナッツ等を使用)。
特定原材料等(アレルギー物質)27品目不使用。
保存は5年OK、おいしさにこだわったサクサクのクッキーです。常温備蓄OK。

 

糖分補給「羊羹」

羊羹の老舗「井村屋」の「えいようかん」は5年保存の優れもの

非常食としてはもちろん、登山時などの携帯食品としても。
羊羹の老舗「井村屋」なので安心です。

 

チョコ風味の非常食は、食べやすく種類も多数

チョコそのものを非常食として準備する方法もありますが、チョコは温度変化に弱く、長期保存には向きません。

その点「チョコ風味の非常食」なら安心。

保存期間やご家族の好みなどから、いくつか自宅に常備しておくと安心です。

定番「カロリーメイト」チョコ風味は保存期間3年

ロングライフタイプのカロリーメイトはいざという時に便利。

 

製造から3年保存OK!

チューブ入りチョコは使い勝手が良さそうです。

チョコ味の美味しい「デニッシュパン」缶詰め

美味しい非常食としても評価が高いパンの缶詰です。




次に準備しておきたい「缶詰め類」

ライフラインもままならない最初の3日間に必要なものは「とにかく、水」そして「最低限のカロリー摂取」です。

ここに「缶詰」類も加わってくると、安心感が増してきます。

果物缶、長期保存3年タイプ

さっぱりしたものが食べたいときに、果物の缶詰は重宝します。

 

かわいくておいしいパン缶

非常時用に購入しておいて、飾っておくのもおしゃれ。

 

日本人なら出汁の味に「ほっ」とする!

5年保存のおでん缶。だしの味でほっ!

 

 家族が3日過ごせるセット品!!

色々なアイテムを買いそろえるのが面倒と感じる人には、こんなセット品もあります。
水は別途の場合がほとんどですので、準備をお忘れなく!

「保存5年」家族1人(自分だけ)、3日分【水10年保証付き】

こちらはお水もセットのタイプです。しかもお水は10年保存の長期タイプ。

 

「保存5年」家族2人、3日分

別途水だけ準備があれば、「家族2人」が「3日」過ごせるとしているセットです。

 

「保存5年」家族4人、3日分

別途水だけ準備があれば、「家族4人」が「3日」過ごせるとしているセットです。

 

「保存5年」家族5人、3日分!

別途水だけ準備があれば、「家族5人」が「3日」過ごせるとしているセットです。

さいごに

天災はいつ来るかわからない、と言われてはいますが、直近に来るであろう災害はいくつか予想されています。

およそ460万人が被災するといわれている「首都直下型地震(東京・埼玉・千葉・神奈川)」

10県151市町村に被害が広がると恐れられている「南海トラフ巨大地震」。

地震発生後の最初の3日間は、人命救助が優先されるため、物資の配給はままならない状態となります。

その最低でも3日分の水と食料は各自で常に確保しておき、「万が一」に備えるようにしておきましょう。




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