元”ぼくのりりっくのぼうよみ” たなかさんが焼き芋屋さんを始めた理由

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こんにちは!

読みに来てくださってありがとうございます。

 

突然ですが!

「やりたいことをやる」って、すごく難しくないですか?

 

やりたいことがある人は、そうではないと思うのですが
「やりたいことがない」という方も、いらっしゃると思うのです。
(1年前の管理人もそうでした)

 

 

また、
やりたいと思って始めたことなのに、やりたくなくなった。。。。
やめるのって駄目な事なの?って、ついつい思ってしまう。
(習い事は続けましょう!的な・・・・)

 

 

「スッキリ」で取り上げられていた
”ぼくのりりっくのぼうよみ” さんが、”焼き芋屋さんになった話し”

これが正に、答えな気がするのです。。。

 

あ! やりたいと思って始めたことでも、やりたくなくなったらやめていいんだ!

やりたいことがその時になくても「やりたくない事をやめること」は大切なんだ!

 

 

もちろん!やめられない事情、もろもろ、あります、ありますが・・・
考え方やこころの持ち方として、大変勉強になりました。

 

ぼくのりりっくのぼうよみ さんとは?

”ぼくのりりっくのぼうよみ”さんは
高校生の頃から、音楽活動で人気を博したシンガーソングライターさんであり
プロデューサー業、俳優業などで活躍されていた方です。

その表現は「天才的」と各方面から絶賛されていたのですが、
人気絶頂の2019年1月末に突然「ぼくのりりっくのぼうよみを辞職」されました。

 

期待とプレッシャー

ぼくのりりっくのぼうよみさんは、活動を続けるうちに

「誰にやらされているわけでもないのに、やらされている感」
「自分の人生じゃない」
「理想像に縛られて、自分を肯定できていない」

このような思いが膨らんでいったと言います。

”ぼくのりりっくのぼうよみ” と ”自分自身” とのバランス

そして2019年1月末で
”ぼくのりりっくのぼうよみ”を、辞職する、ことにしたのです。

 

たなか(22)さんとして焼き芋屋を始める

そして2020年4月、突如
「焼き芋屋さんを始める!」と宣言。
もちろん、この宣言のずっと前から準備は進められていました。

 

ギャグで始めた?「焼き芋屋」

ご本人は、日テレ「スッキリ」にて
「ギャグで、焼き芋屋とかウケるかな?と最初は考えていた」
そうおっしゃっています。

ギャグとノリで始めようと思った焼き芋屋。
しかし、そのうち
「イモの魅力に取りつかれ」
「豊かな気持ちになる」
焼き芋と本気で向かい合うようになったと言います。

 

たなか(22)は遊び

現在は「たなか」というニックネームで活動されていますが
「たなか」は遊びだ、といいます。

「たなかとしての活動は、人間として価値があるとか無いとか
そういう事を一切考えずに、たのしく取り組んでいるもの。」

「今までは忙しさの中で、人間らしさとか、和のたしなみとか・・・・
そういう時間がなかった。それらを作ることは本当に大切だと。」

「幸せ過ぎる」

 

とはいえ、焼き芋屋さんもブルーオーシャンではありません。
競合も多い中で、たなかさんは各地のイモを食べ比べ
茨城県産の「紅はるか」(こだわりは小ぶりサイズ!)に的を絞り
焼き芋屋の開店準備を進めます。

 

キッチンカーでCDも売る!

たなかさんは焼き芋屋さん開店に向けて、焼き芋そのものだけではなく
「焼き芋ソング」を本気で作成。
(また、意味もなくカッコいい焼き芋ソング!!)

そのCDも焼き芋と共に、キッチンカーで販売。
そういう発想が、アーティストさんだなあと思いました!

(焼き芋屋さんも、焼き芋だけじゃなくて
焼き栗とか、陶芸品とか・・他の焼き物とか売るとどうなるんでしょうねえ?!)

 

さて、余談ですが。。
たなかさんが焼き芋屋さんを始める話しをうかがっていて
管理人が一番驚いたのが
「キッチンカーを入手したタイミングは絶妙だったのではないか?」
ということです。

もちろん、ご本人に伺ったわけではないので真実はわかりませんが・・・

 

焼き芋を売り歩くために、キッチンカーを入手したタイミングは
今のようにキッチンカーが品薄なタイミングの前だったと思われます。

 

今、キッチンカーは売り手市場。
コロナの影響で、キッチンカーの購入やリリースを検討している方が
急増しているのです。

タイミング的にも、良い時期に準備されたのでは?!と感じたのです。
(さすがですね・・・)

 

開店のタイミングで受けた、コロナの影響

いよいよ開店、というタイミングで
コロナの影響が大きくなり、緊急事態宣言が出されます。

キッチンカーでの販売は自粛し
今は、通販で販売する方法を取っています。

 

非常に面白いなと思ったのが
「常時販売」ではない方法を取っていること。

たなかさんは
Twitterライブの最中などにゲリラ的にネット販売を
行っているそうです。

いつ販売するのかわからない商品って凄いなと。
儲けや原資の回収を考えたら
ドンドン売りたいと考えるのが普通かと思うのですが。。。。

 

買い手からしたら「いつゲットできるの?」と
ゲームっぽくて、面白いかもしれません。

 

販売開始後、即完売する人気の焼き芋。
いつか、キッチンカーから購入してみたいですね!

 

たなかはゲーム感覚

”ぼくのりりっくのぼうよみ”さんは、当時
やりたいことをやっているようにみえたのに、
そしてそれが周囲にも認められていたのに

ご本人が納得していなかったんだ・・・・!

 

だから全部捨てちゃって
捨てちゃった先に見えてきた
本当に自分が楽しいと思えることを始める。

 

捨てなかったら「焼き芋屋」とか
絶対に出てきていないですよね!(笑)

 

 

”ぼくのりりっくのぼうよみ”辞職時には
成功しているんだから続ければいいのに、と、
周囲は思っただろうし
もしかしたら助言した人もいたかもしれません。

 

でも「まったく変化がないこと」って実は「逆におかしいこと」で
場合によっては「衰退」なんだと
それをご自身の行動で表現されている気がします。

人間だもの。こころだって変化しますよね。
変化していいんです、好きなように。

 

 

たなか(22)さんがお話しされていた
「たなかは、本当に楽しいし、ゲーム感覚なんですよね!」
「新しい世界に目を向ける面白さ」

これが本当は人間の生きる目的なのかな!
と感じたのでした。

 

 

今は色々制限がある状態ではありますが
その中でも、ゲーム感覚・楽しさを忘れずに
次の新しい世界ではどうやってプレイしていこうかな、と
頭をひねりたいと思います!!

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました!!!

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