ソーシャルディスタンスがたもてて、自然の中でのびのびとできると、ここ最近人気のキャンプ。
予約制を採用するキャンプ場も増え、昨年までのような混み方もなく、安心して遊ぶことができるのも魅力となっています。
いままでは興味がなかったけれども、キャンプに挑戦してみたい・・・・
そんなキャンプ初心者さんにとって大きな壁は、テントが立てられるか?という不安かと思います。
今回は『キャンプ初心者・テントを立てた経験は他人のお手伝い程度・女性2人(しかも40代後半)』でも本当にテントを立て、キャンプを楽しむことができるのか?! に取り組んでみた記事となります。
双方の家族からは『そんな無謀なことを・・・・』と言われましたが、人生、何事も経験です。
もしもダメだったら、最悪は車中泊しよう!とトライしてみました。
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↓ 寝床は重要です・・・・!!
↓ もやい結び、できる???
おすすめのテントは、ショップ店員さんと相談して決定
今回立てたテントは、キャンプ同行者の方が購入したものでした。
その方は、キャンプ用品店のショップ店員さんと相談して購入を決めたとのこと。
ただ正直、わたくしは『初心者にはハードルが高いし、そもそも大きすぎやしないか?立てられないのでは?』と焦りを覚えました。
↓ 焦りを覚えたテントはこちらです ↓
日光による温度上昇を抑え涼しく過ごせる、たてやすい2ルームテント!!(コールマンホームページより)
購入した彼女も、もちろんそう思ったらしいのですが、ショップ店員さんから次の内容をヒアリングされ、最終的に購入にふみきったようです。
- キャンプ経験値:初心者で、女性二人組、しかも40代後半。
- キャンプ予定場所:フリーのオートキャンプ場(とても広い場所として有名)。
- 参加人数:2人
- 今後のキャンプ予定:フリーのオートキャンプ場に多く行ってみたい。
今回の参加人数は2人だったのですが、今後は大勢でキャンプに行く気持ちがあること、フリーのオートキャンプ場が好きなこと、テントの設営に自信が全くないこと、を伝えたら勧められたのが上記のテントだったのです。
この大型テントの設営は、かんたんなのか・・・・???
とても疑問でした。
予習は念入りに
購入して初めてのテント設営、しかも女性(おばさん)二人組、大型テントということで、メーカーのYouTube動画で何度も予習をし、設営イメージを頭にたたきこみました。
この動画は大変わかりやすくて良かったです。
(見ていなかったら、立てられなかったと思います)
やはり初心者にとって大切なのは、事前の準備だなあと、のちにしみじみ思うことになります。
近所の公園でタープだけ立てる練習もしてみた
今回のキャンプは、天候不良で2度、延期をしています。
新品のテントを雨ざらしにするのも嫌でしたし、初心者おばさん二人組がずぶぬれで、テントを手際よく立てられるとは思えなかったので、泣く泣く延期をしました。
延期により暇になった元キャンプ予定日に、近所の公園に出向きタープを立てる練習をしました。
振り返ると、このタープを立てる練習をしておいたことが、非常によかったと感じています。
このタープも同行者の方がお持ちでした。
(基本、わたくしはキャンプ用品をあまり持っていません・・・・)
安価なタープを試しに購入したということで、こちらも立てるのは初めて。
(どれだけぶっつけ本番な二人組なのでしょうか・・・・)
そして、このタープを苦戦して立てたときに、気がつきました。
自分たちは『自在金具』の使い方すら、知らなかったのです。
↓ 自在金具がついているロープ ↓
どれだけの初心者か、おわかりいただけるかと思います。
結局、このタープを立てるのに、1時間近くもかかってしまいました。
(テントなんて立てられるのか・・・不安が一気にのしかかりました)
でも結果として、この練習があったからこそ、大型テントを1時間以内に立てることができたと思います。
練習をしておいて、本当に良かったです。
天候が一番大事。無理をしない。
さきほども記載していますが、このキャンプは2度の延期をして、3度目の正直でキャンプをしています。
今年は梅雨も長く、悪天候でもキャンプをしてしまおうか!立ててしまおうか!・・・と何度も考えたのですが、やはり天気は重要です。(特に初心者には)
キャンプ場の天候は、天気アプリなどで確認できますので、初心者ほど慎重に確認し、無理はしないように心がけましょう。
天候は曇りくらいがちょうど良い(春・秋キャンプのすすめ)
キャンプ初心者の自分たちは、天候がよい夏の単独デビューが一番良いのではと考えていました。
ですが、実際にテントを立てるのに、真夏の昼間は暑すぎます。
テント設営に夢中になりすぎて、熱中症の危険に気がつきにくくなりそうだと感じたのです。
たまたま自分たちの単独キャンプデビュー日は、気温もさほど高くなく、曇り ときどき小雨 のち晴れ という絶好のコンディションでした。
初心者の方ほど、真夏を避けて春・秋のキャンプデビューが安心だと感じました。
暑い時期・時間帯に設営&撤収する場合は、水分補給をおこたらないように注意しましょう。
想像以上にテント設営&撤収は、体力と水分を消耗します。
テント設営は、40~50分で終了!
テントの立てかたは、事前にYouTubeで何度も学習していました。
ですが、いざ、テントを広げると、おや??というシーンが何度もありました。
そのたびに動画と紙の説明書を確認しました。
(紙の説明書が、思いのほかわかりやすい点もあり、神だったという・・・・)
思いのほか、最後のほうでは、アナログな紙の説明書が役に立ちました。
動画で大きな流れが頭に入っていたので、細かいところは紙で確認した方が早かったのです。
タープの練習もあってか、40~50分程度で、初の大型テントの設営は終わりました!
次は30分くらいでいけるかも?!と感じています。
(暑いと体力を消耗するので、真夏だと30分は厳しいかもしれませんが・・・・。)
大切なのは『畳み方』
大型テントを設営し、ウキウキでたき火・キャンプめし・・・などを満喫したのですが、うっかりしていたことがありました。
(ウキウキでたき火。このときは、うっかりに気がついていませんでした・・・・・)
それは、畳み方を予習をしていなかったこと。
(キャンプ初心者、あるあるでしょうか・・・・??)
良く乾かして畳むことが大切なことは認識していましたが、手順までは気にしていなかったのです。
あわてて、キャンプ場で畳み方のYouTubeを探すことに。
畳み方もかんたん。でも、立てる方が、かんたんかも・・・・
畳み方の動画も、コールマンの公式ページにありました。
親切!!
動画の手順どおりに作業をすすめます。
適当に畳んでも大丈夫なのかもしれないのですが、思いのほかケースが小さいので、きちんと畳まないと入らないのではないかなと思います。
また、きちんと畳まないと、次回の設営時が大変になるかもしれません。
気をつかいました。
畳むのにかかった時間は、1時間をちょっと超えたかな?という感じでした。
陽が照って暑くなり、バテてしまったこともありますが、テントは立てる方がかんたんかなと感じました。
さいごに
今まではキャンプに行っても、誰かのテントを指示通りに作業し、立てるお手伝だけだった自分たち。
ほぼ男性陣にお任せしていたテントの設営&撤収が、年配女性だけでできるものなのか・・・。(しかも大型テント)
不安でしたが、やってみたら思いのほかかんたんで、そして楽しいものでした。
キャンプにいったら女性陣は、食事の準備と片付けしかできない??・・・そんなことは全くないなと自信にもなりました。
立てやすいテントをおすすめしてくれた店員さんにも、感謝です。
チャレンジしてみて良かったです。
初心者キャンプ、テント設営&撤収のポイント
●とにかく”立てやすい”とされているテントを選ぼう!
●設営&撤収動画は事前に何度も確認すること!
●本当の初心者さんは、タープなど小さいアイテム設営を事前練習すると良い!
●紙の説明書を甘く見るな!結構使えます。
●初心者ほど天候を選ぼう!無理は禁物!
※テント撤収中に、私たちのテント周りを散歩していたご家族のお子さんが、私たちを指さして何かご両親と話をされていました。
距離があったので会話の内容までは聞き取れなかったのですが
「あ!あそこ!大きいテントなのに、おばさん二人で畳んでるよ?!お父さんいないのかな?」
と話していたのでは・・・・??と。
そう、おばさん二人でも、テントを選べば、なんとかなるんです!
↓ おそらく、こちらのテントも同じ立て方かと思います ↓
かんたん設営できるテントを上手に選んで、キャンプデビューが楽しめると良いですね!
↓ 安く始めたいなら、ソロテントもアリ!
↓ 寝床は本当に、重要です・・・・!!
↓ もやい結び、できる???
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