注意していても、どうしてもおきてしまうコンロの吹きこぼれ。
その場ですぐ掃除ができればよいのですが、つい放置してしまって黒く焦げ付かせてしまった…そんな経験はありませんか。
強い洗剤を使えば落ちるのかもしれないのですが、コンロ周りには使いたくない。
そんなときには重曹とアルミホイルを使ったお掃除がおすすめです。
この方法は、芸能界No1の掃除マニア!として知られる佐藤満春さん(どきどきキャンプ)も、日テレの情報番組.スッキリタッチで紹介されていました。
番組内では『IHコンロの焦げをとる方法』として紹介されていましたが、ガスコンロの汚れ落としにも同じように効果を発揮します。
実際に試してみて、気になった点などを載せています。
これから試される方の、参考になればと思います。
ポイントは「アルミ箔でこすること」
やり方は簡単です。
・重曹
・水
・アルミ箔
- 重曹をほんの少しの水でゆるめ、ペースト状にします。
- 汚れている部分に重曹ペーストをのせて、丸めたアルミ箔でこすります。
- 水ぶきで重曹をふき取ります。
とても簡単です。
この掃除のポイントは「アルミ箔」を使うこと。
アルミ箔は、水に触れるとアルミニウムイオンが発生します。
このアルミニウムイオンと重曹の2つの力で、汚れが落ちやすくなるようです。
いままでなかなか落ちなかったコンロの汚れが、本当に落ちるのか、試してみました。
実際に掃除してみた
実際に掃除してみました!
メラミンスポンジなどでこすっても落ちなかった汚れが、重曹と水、アルミホイルでたしかに綺麗に落ちました!
気になった点
大変よく落ちたのですが、いくつか気になった点がありました。
こすり過ぎによるキズ
コンロの素材によってはこすりすぎるとキズがつくことがあります。
今回キズのように見えるものは、過去の掃除で傷つけてしまったものなのか、今回の掃除でついてしまったものなのかはわかりませんでしたが、力を入れてこすらなくても落ちる汚れは、落ちます。
力の入れ過ぎには注意しましょう。
IHのガラス汚れをアルミホイルで掃除する分にはキズがつかないようです。
ただし、こすり過ぎは厳禁です。
細かいところは落としにくい
アルミ箔でこするとき、広い面積の場所の汚れは落としやすいのですが、細かいところがどうしても落としにくかったです。
そこで、アルミ箔をちいさく切り、その上から歯ブラシでこすってみました。
多少落ちた感じはしました。
重曹パックもやってみた
重曹パックをするとよく落ちる!と書かれていたサイトもあったので試してみました。
パック前より、やや落ちた感じはしましたが、劇的にということは残念ながらありませんでした。
頑固過ぎる汚れでした。。
もう少しこまめに掃除をしておくべきでした。
さいごに
完ぺきには落ちませんでしたが、それでも重曹とアルミホイルだけでここまで落とせるとは。
驚きました。
重曹で掃除してよかったと思ったことのひとつが、ふき取りが楽なことでした。
強い洗剤だと拭き残しが気になりますが、重曹だとさほど気になりません。
また、重曹は安価で他の掃除にも使えそうなので、これから重宝しそうです。
Twitterでも、落ちた!との声が寄せられていました。
10数年のごとく周りの汚れ、重曹とアルミホイルでホントに落ちたー!!
ありがとう😊— A (@A96271663) June 15, 2020
環境にも、お財布にもやさしい重曹での掃除。
他の場所のお掃除にも試してみたいと思います。
ちなみに、この方法を詳細されていた佐藤満春さんは芸能界NO.1の掃除マニアでありながら、トイレマニアとして著書も出されていました!
そのうち、掃除に関する著書も出版されそうですね!
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