上映会数最多『鬼滅の刃』日本映画最速の200億突破!鬼滅60%の映画館も!なぜ?ほかの映画への影響は?興行収入1位を狙えるか?

鬼滅の刃 映画 エンタメ

人気漫画『鬼滅の刃』。

 

2020年10月16日に『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』が公開されますが、この上映会数がえげつないと話題になっています。

 

 

 

 

 

 

映画館が『鬼滅の刃』一色になりそうというのは、本当なのでしょうか?

 

他の映画への ”とばっちり” も気になります。




映画館が『ほぼ鬼滅の刃状態』は本当か?

 

上映会数の多さが話題になっていますが、そもそもTOHOシネマズは大きな映画館ばかりです。

 

映画館の大きさからしたら、大したことはないのではないか・・・・??

 

疑問、はてな、何故、どうして、猫

 

そう思い、スクリーン数に対して鬼滅の刃がどのくらいの割合を占めているのか、いくつか映画館をピックアップして調べてみました。

 

TOHOシネマズ 新宿 約42%鬼滅

 

TOHOシネマズ新宿は、東京都新宿区の新宿東宝ビル3階にある映画館。

キャパシティは、12スクリーン合計2323席です。

 

TOHO新宿

 

うち5スクリーンを鬼滅の刃の上映にあてています。

 

全体の約42%ほどという計算になります。

 

TOHOシネマズららぽーと横浜 約46%鬼滅

 

TOHOシネマズららぽーと横浜は、13スクリーン2,366席の横浜最大級の映画館です。

 

 

6スクリーンがオール鬼滅となっています。

 

全体の約46%ほどという計算になります。

 

TOHOシネマズ 西新井 約60%鬼滅

 

埼玉寄りの東京、西新井駅西口徒歩5分にある「TOHOシネマズ西新井」。

10スクリーン約1,800席の映画館です。

 

TOHOシネマズ西新井

 

6スクリーンがオール鬼滅となっています。

 

全体の約60%ほどという計算になります。

 

映画館によるばらつきはありますが、公開初日に42~60%が鬼滅の刃をしめているとなると、確かに驚異的です。




16日上映開始映画への ”とばっちり” は?

 

TOHOシネマ上映で、10月16日に上映開始される映画は3つあります。

 

  1. 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
  2. みをつくし料理帖
  3. スパイの妻<劇場編>

 

16日公開映画

(引用:TOHOシネマズ ホームページ)

 

これだけ『鬼滅の刃』の上映会数が多いと、他の映画への影響も気になりますね。。。。

 

『みをつくし料理帖』を例に、調べてみました。

 

TOHOシネマズららぽーと横浜 『みをつくし料理帖』上映会数

 

『みをつくし料理帖』の16日上映予定は、ららぽーと横浜で確認できました。

 

 

4回の上映です。

(TOHOシネマズ新宿・西新井では上映情報の確認ができませんでした。)

 

 

そしてこの回数が、極端に少ないのか?というと、そうとは言い切れないようで。。。。

 

最近公開され、話題になっているこちらの作品。

 

(引用:TOHOシネマズ ホームページ)

 

まだ公開して間もないですが、1日4~6回程度の上映となっています(映画館によりばらつきはあります)。

 

10月16日に公開される他の映画が、ひどく ”とばっちり” を受けているということではなさそうです。

 

なぜ、こんなに上映会数を増やしたのか?

 

そして誰もが思うのが・・・・

『なぜこんなに多いのか?』という疑問です。

 

ソーシャルディスタンス対策で、上映会数が多いの?

 

新型コロナウイルスの影響もあり、映画館では1席ごと席を空けて座るなど対策が取られていました。

 

今回、鬼滅の刃の上映会数が多いのはこのせいではないか?と言われていたのですが・・・・

 

 

 

(引用:TOHOシネマズ ホームページより)

 

10月16日から18日の間は、ガイドラインに基づき『全席販売』となっていました。

全席販売していても、全体の50%強を『鬼滅の刃』に充てていました。

 

 

※現在は、席を開けての販売となっています。

平日TOHOシネマ

 

 

満を持しての公開だからか?

 

そうなると、やはり考えられるのがこの『鬼滅の刃』人気。

 

そして遅れた公開から、高まる期待に対応したいと映画館側も考えたとするのが自然でしょう。

 

コロナ対策だけではなく、インフルエンザなどが流行りだす前に、早めに見てほしいという思いもあったのかもしれません。

 

話題を取りに来た

 

もう一つ考えられるのが、twitterなどで話題となったように『メディアでの露出を図るために驚異的な上映回数を一時的にぶつけてきた』という考え方です。

 

確かに人気の高いマンガですが、この回数のまま、長々上映するとは考えにくいです。

 

公開と同時にピークを高めるための戦略の一つとも考えられます。

 

興行収入1位は狙えるか?!

 

上映会数を初日にここまで増やしてくるのには、もう一つ大きな狙いがあると思います。

 

それは『鬼滅の刃で、歴代興行収入1位の座を取りに行く!』という東宝の狙い。

 

順位 作品タイトル 配給会社 興収
(億円)
公開日
1 千と千尋の神隠し 東宝 308.0 2001/07/20 *
2 タイタニック FOX 262.0 1997/12/20
3 アナと雪の女王 ディズニー 255.0 2014/03/14
4 君の名は。 東宝 250.3 2016/08/26 *
5 ハリー・ポッターと賢者の石 ワーナー 203.0 2001/12/01
6 ハウルの動く城 東宝 196.0 2004/11/20 *
7 もののけ姫 東宝 193.0 1997/07/12 *
8 踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 東宝 173.5 2003/07/19 *
9 ハリー・ポッターと秘密の部屋 ワーナー 173.0 2002/11/23
10 アバター FOX 156.0 2009/12/23

(引用:CINEMAランキングより)

 

1位の千と千尋の神隠しは、子どもも安心して見られたジブリ映画。

これを超えるのは、現実的には厳しいかもしれません(鬼滅の刃はPG12指定)。

 

現実的なポイントは、300億円を超えて、タイタニック・アナ雪を越せるかどうか?!というところでしょうか。

 

新型コロナウイルスの影響もあり心配ですが、どこまで伸びるか・・・・期待ですね!

 

しっかり対策をして、映画館に足を運びたいと思います。

 

【更新】

『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』は公開10日で107億円の興行収入をたたき出しています。

 

200億突破鬼滅の刃

 

300億円は超えてきそうですね。

 

この伸びで行くと、400億に届くかもしれません。

今後も目が離せません!!

 

 




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