鬼滅の刃ランドセル発売決定。6年間使うから迷う?!メインはファン向けかクールジャパン戦略か?twitterでも話題に

鬼滅の刃ランドセル エンタメ

大人気漫画『鬼滅の刃』。

コラボレーションした『鬼滅の刃ランドセル』が発売されると話題になっています。

 

とっさに

6年間使うものなのに、大丈夫?!

 

心配、大丈夫、焦る

 

と思ったのですが…….

 

やはり、皆さんもそう心配されたようです。

 

 

 

 

ただ、同時に

ランドセルを6年間使わない子も結構いたなあ~

と思い出したのです!

 

 

また、新小学1年生に向けての販売だけの目的ではないのでは?

とも感じました。




ランドセルの販売は、どのような会社さんがされているの?

 

今回、鬼滅の刃ランドセルを販売決定されたのは、バッグメーカーの老舗『クロスター』という会社さんです。

 

もともとはリュックサックや登山商品などを開発・販売されている会社さんで、海外有名メーカーとの販売契約も多くされているようです。

 

最近ではPOLOと契約を結び、POLOブランドのランドセルを販売されています。

 

POLOランドセル

(引用:クロスターHP)

 

バッグ作りを長らくされているメーカーさんなので、鬼滅の刃ランドセル自体の作りは相当しっかりしているだろうと思われます。

 

そんなメーカーさんが仕掛けてきた『鬼滅の刃ランドセル』。

お子さまに欲しい~~!!!!と、ねだられたら…….

 

子どもが欲しいのに、親が納得しない場合

 

『鬼滅の刃ランドセル』が欲しい!とお子さまにいわれた場合、いくら鬼滅の刃ファンでも

 

6年間使うんだから、よく考えなさい!

 

と言ってしまう親御さんが多いかと思います。

 

私も鬼滅の刃は大好きでコミックスも持っていますが、いざ自分の子どもにこれを買ってとせがまれたら、正直まずは、さとすと思います。

 

叱る、諭す、注意する、アドバイス

よ~く考えよっか・・・・・??

 

ただ、相手はまだ幼稚園の年中・年長さんです。

ときどき驚くほどしっかりしているお子さんもいらっしゃいますが、それでもまだ4~5歳。

 

頭ごなしに話しをしても会話になりませんので、お子さんの『なぜ欲しいのか』もきちんと聞いてあげたうえで、親サイドの話しもしましょう。

 

冷静にそれぞれのメリットデメリットを書き出すと、話しやすくなるかもしれませんね。

 

『鬼滅の刃ランドセル』 お子さん あなた(親)
買いたい理由 たんじろうがすきだから。
かっこいいランドセル。
買い与えたくない理由 6年生まで(流行りすたりなどで)使えないと思うから。
買った場合のメリット 欲しかったランドセルなのでウキウキで学校に行ける。 欲しかったランドセルなので、子どもはウキウキで学校に行くかな?
買った場合のデメリット 1年時は黄色いカバーで『滅』は見えない 6年間使ってくれるのか超微妙。
買った場合の約束事 たいせつに●年生までは絶対に使います! せめて●年生くらいまでは大切に使ってね。
(4年生くらいまででしょうか?)

 

学校にもよりますが、新1年生は黄色いカバーをランドセルにつける風習があります。
『滅』や『繭』の字は、カバーで隠れることになります。

ランドセル、ランドセルカバー

 

とはいえ、いつの時代も、子どもの良いと思う物と、親の良いと思う物は離れていてナンボ。

子どものカッコいいと思う物は、親には理解されない場合も多いのです。

 

親が欲しいのに、子どもが納得しない場合

 

次に、逆の視点から考えてみましょう。

 

子どもさんに『鬼滅の刃ランドセル』をせがまれました。

親御さんは、『鬼滅の刃ランドセル』のホームページを確認しました。

 

ランドセルHP

(引用:クロスターHP)

すると、親側から見て『鬼滅の刃ランドセル』よりももっとおしゃれなランドセルラインがありました。

 

ここで親としては『この●●のランドセルの方がカッコよくない?』と子どもにすすめます。

(個人的な見解ですが……鬼滅の刃ランドセルが話題になり、親側に他のラインナップをPRできる点は、メーカー側さんとして利点ですね!)

 

子どもからしたら『●●ランドセル』のカッコよさはわかりません。

たんじろうのほうが、カッコいいのです。

 

主張する子ども、意見

 

『●●ランドセル』 お子さん あなた(親)
買いたい理由 ブランドもの。オシャレだと思う。
6年生まで使えそう。
買い与えたくない理由
買った場合のメリット 親の欲しいものなので、のちのちも口うるさく言われない。 おしゃれでカッコいいランドセルなので満足。
買った場合のデメリット (ウキウキしないかもしれない?) 子どもがいま、本当に喜んでいるのかが微妙?(高学年になってから感謝される可能性あり)
買った場合の約束事

 

子どもが大きくなったときという未来を想定して、親としてはあれこれ『恥をかかないように』『損をしないように』考えてあげているわけなのです。

 

ですが上手く説明してあげないと、子ども側からみると『いま良いなと思う物を否定されている!』と感じてしまう可能性もあります。

 

NO、だめ、否定、NG

 

お子さんの好みは否定せずに

『じゃあ、大きい小学校のお兄ちゃん・お姉ちゃんに話しを聞いてみようか?』

『大きいお兄ちゃん・お姉ちゃんはどんなランドセルなのかな?』

と一緒に観察してみると、自分たち世代とはまた違う現代のランドセル事情が見えてくるかもしれません。




通学予定の小学校が、高学年でもランドセル率100%か調べてみる。

 

ひと昔前までは、6年生までランドセルを背負うのが当たりまえ!とされていましたが、ここ最近、高学年のお子さんでランドセルを背負わず登校しているお子さんを多く見かけます。

 

ランドセルリュック、子ども

 

わたし自身がそれを感じたのは4~5年前。

PTA役員で、朝の登校みまもりをしていたときに気がつきました。

 

背丈も大きくなった6年生にはランドセルが小さかったこと、またA4教材が入らないなどの理由があったようです。

(今のランドセルはA4にも対応していますね。)

 

ちなみに、ランドセルメーカーさんが2018年に行った調査では、6年生までずっとランドセルだった率は76%とされています。

 

ランドセルアンケート

地域差も大きいと思いますので一概には言えませんが、お子さんが通う小学校のランドセル事情を知っておくことも大切かなと感じます。

 

(引用:VONDSさんHP ※調査協力:ランサーズタスク 2018年/回答者数100名)

 

 

ランドセルを使い続けてほしいという親の思いは別として、高学年になれば体力も運動神経もついてきて、小さくなったランドセルをキツキツで背負う必要もないという考え方もある、ということです。

 

ランドセルを買う、目的は何か?

 

新1年生はランドセルを買うものだ。

ほぼ風習のように、私たちは入学準備品として子どもにランドセルを買っています。

 

ランドセルを買う、その目的はどのようなものでしょうか。。。。

 

 

楽しく元気に、安全に毎日学校に行ってくれたらいいな!

 

幸せ、家族、元気、ジャンプ

 

恐らくこれでは?と思うのです。

 

とはいえ、お子さんが欲しいといったもの全てに『YES』というわけにはいきませんよね。

 

子どもが使いたい!と思うグッズが一番ではありますが、親としては大きな出費。

 

ランドセル決めは、お子さんの初めての大きな買いものに対するプレゼンテーションの場になるかもしれませんね。

 

頭ごなしにならずに、お互いの『落としどころ』を探せるよう、親側としてもしっかり話し合いの場を作ってあげるようにしましょう。




鬼滅の刃ランドセルは、小学生向けか?

 

ここまで、鬼滅の刃ランドセルを買いたいと子どもにいわれたらどうするか?という親の目線で考えてきました。

 

ただ、ランドセルのデザインを見たときにふっと思ったことがあったのです。

 

小学生向けではなく、マニア向け???

 

 

 

国内の鬼滅の刃ファン向け

 

鬼滅の刃は多くのグッズが販売されています。

熱烈なファンの方には、コレクションのひとつとして、このランドセルも欲しい!と思う方もいるかもしれません。

 

また鬼滅の刃をコスプレされている方も多くいらっしゃいますので、アイテムとして使われる….という可能性もありそうだなと感じました。

 

コスプレ

 

完全受注生産なので、レアアイテムになる可能性?

 

鬼滅の刃ランドセルは、完全受注生産のようです。

販売翌年の2022年、継続して販売があるかどうかは不明ですので、レアアイテムと狙いをつけて購入する方もいるかもしれません。

 

海外でのランドセル流行に向けて

 

海外ランドセル事情

(引用:東洋経済)

 

海外セレブがランドセルをファッションアイテムとして取り入れ、話題になったのは記憶に新しいところです。

 

国内ではとことん評判の悪い『滅』の文字ですが(たしかに、新1年生に滅は厳しい感じもしますよね…..)

海外の方から見たら、伝統的な和柄をあしらい、漢字が刻印されているランドセルは超クールに映るかもしれません。

 

海外でも鬼滅の刃は話題になっているようですので、海外へ中古品として販売する、なんてこともあるかもしれないですね。。。。

 

 

↓ 同じ見方をしている方がいました・・・・!

 

さいごに

 

子ども向けランドセルとしては、一瞬ぎょっとした鬼滅の刃ランドセル。

しかし、クールジャパン商品として考えてみると、また別の面白い見方もできました。

 

それにしても、今このタイミングで発売を発表するんだ~と思ったのは私だけではないようで….

 

↓お子さんにバレないと良いですね……!パパ、絶対に言わないでね!! ↓

 

キャンセルNG商品は、購入決定後に子どもの気が変わらないか、心配になりますよね!

 

万が一、気が変わってグズグズされた場合には『これはルールだから』と教えられる場と割り切るしかなさそうです!

 




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