キャンパーから絶大な人気をほこる『キャンプ3大スパイス』をご存知でしょうか。
黒瀬のスパイス / マキシマム / ほりにし
なぜキャンパーに人気なのか?というと『このスパイス1本で味が決まるから』。
キャンプ時はできるだけ荷物を少なくしたいので、調味料などは特に、これひとつで味が決まると荷物が少なくて助かるのです。
もちろん、キャンプのときだけではなく、いつもの料理でも大活躍!します。
我が家ではあると便利な調味料の仲間入りとなりました。
今回は、実際に試しておいしかった『黒瀬のスパイス』を使ったレシピをご紹介します。
また、どう購入すれば、黒瀬のスパイスは一番コスパが良いのか?についても調べました。
そして、黒瀬のスパイスはスパイスとしてはべらぼうに高いスパイスではないことも判明。
これひとつでおいしくなるなら、お安いスパイスかもしれません!
黒瀬のスパイスとは
黒瀬のスパイスとは、北九州市に店舗をかまえる、創業70年の老舗鶏肉専門店「かしわ屋くろせ」が販売しているスパイス調味料です。
『牛豚鶏魚に』とラベルにありますが、確かに!
どのような料理にも合う、万能調味料です。
黒瀬のスパイスの原材料
黒瀬のスパイスの原材料は以下のように記されています。
原材料は、重量割合が多い順から記されますので、これをみると黒瀬のスパイスのおいしさの中身がわかるかもしれません。
- 食塩(国内製造)
- 胡椒
- 醤油
- レッドベルペッパー ←赤パプリカのこと
- フライドガーリック
- ガーリック
- パプリカ
- コリアンダー
- グリーンベルペッパー ←緑パプリカのこと
- パセリ
- オニオン粉末
- 唐辛子
- マジョラム
- オレガノ
- バジル
- 調味料(アミノ酸等)(一部に小麦・大豆を含む)
黒瀬のスパイスは、塩・胡椒・醤油の順で割合が多いことがわかります。
醤油がこのスパイスに入っていたことは意外でしたが、味が決まりやすいのは、この醤油のおかげかもしれません。
おすすめのメニュー
どのような料理にも合うスパイスですが、家族や友人からリピート率の高いメニューをご紹介します。
キャンプにおすすめ!シンプル鶏もも肉焼き
黒瀬のスパイスは、老舗の鶏肉専門店が作ったスパイス。
ならば鶏肉がやはり一番合うだろう!ということで、鶏もも肉を使った超かんたん!おすすめのメニューをご紹介します。
こちらのメニューは冷凍することで、オリーブオイルとなじんだ鶏もも肉がしっとり・おいしくなります。
冷凍した状態でキャンプやBBQに持って行くのがおすすめです。
- 鶏もも肉:お好きな量
- オリーブオイル:適量(大さじ1~2程度)
- お好みで:ローズマリーなどのハーブ
- 鶏もも肉をジッパー付き袋に入れます。
もも肉1枚をそのまま入れてもOKですが、カットしてから入れても構いません。
調理する際・食べる際のシーンを想像して、扱いやすい大きさにカットしておくと便利です! - 鶏もも肉にオリーブオイルを回しかけます。
量は大体で大丈夫です(鶏もも肉1枚に対して、大さじ1~2程度)。 - 鶏もも肉にオリーブオイルを軽くもみこみます。
馴染ませる程度でOKです! - ジッパーをきちんと閉めて、そのまま冷凍します。
- 食べたいタイミングで解凍します。
冷蔵庫で解凍しても、常温で解凍しても大丈夫です。
BBQやキャンプのときなどは、凍ったまま持ち出します(保冷剤がわりにもなります)。 - フライパンなどで焼きます。
油は引かなくて大丈夫です。 - 表裏、きつね色になるまで、中までしっかりと火を通します。
必要であれば蓋をするなどして、しっかり加熱してください。 - 焼きあがったら黒瀬のスパイスをひとふりして完成です。
スパイスは最後にかけた方が香り・味が引き立つと思います。
家ではフライパンで調理しましたが、キャンプ場ではスキレットを使って焼きました。
一緒にマッシュルームやにんにくを入れて焼いて、バゲットと一緒にいただいてもおいしかったです。
ふた付きのスキレット。
ふたは裏返すとフライパンとしても使え、便利です。
たまご料理にもおいしい! 目玉焼きのせパン
黒瀬のスパイスは、オムレツや卵焼きにかけてもおいしかったのですが、たまご料理×黒瀬のスパイスコンビで一番のおすすめはこちら!
※キャンプ場では、ホットサンドメーカーで作りました。
朝食としてもおすすめです。
- 卵 1個
- 食パン 1枚
- バター(マーガリンなどでもOK) 適量
- マヨネーズ
- (お好みで)溶けるチーズ
- フライパンなどで目玉焼きを作ります。
加熱は、半熟くらいで大丈夫です。 - 食パンにバターを塗ります。(マーガリン・オリーブオイルなどでもOK)
- 焼けた目玉焼きをパンの上に乗せ、マヨネーズ、お好みで溶けるチーズをトッピングします。
- トースターで軽く焼きます。
マヨネーズが色付く程度で大丈夫です。
我が家ではグリルでさっと焼いています。 - 食べる直前に、黒瀬のスパイスを振りかけます。
キャンプ場では、ホットサンドメーカーで作りました。
このときは、サンドする前に黒瀬のスパイスをかけました。
卵は温泉卵(前日の調理であまったので)を使って作成。
卵を焼く手間が省けたうえ、とろとろサンドになりましたので、一石二鳥でした!
朝食も手軽にでき、このホットサンドメーカーは大変重宝します。
自宅でも愛用しています。
干物でもおいしい!
アジの干物に黒瀬のスパイスをかけてみましたが、こちらもおいしかったです。
また、野菜炒め・和風サラダなどにもかけてみましたが、風味が増して良い感じでした。
黒瀬のスパイスには醤油が入っていますので、醤油をかけたい料理・醤油にあう料理と、相性が良いようです。
気になるお値段は? どう買うとお得なのか???
黒瀬のスパイスは、店頭販売・ネットでの販売を行っています。
頻繁にリピートしたい味なので、どのように購入するのがコスパが良いのか、調べてみました。
一番お得なのは、店頭で購入すること
黒瀬のスパイスを一番安く入手する方法は、配送費をかけず、店頭で直接購入することです。
- スパイス1瓶(110g)で、税込み 550円
- スパイス1袋(500g)は、税込み1,500円
販売店舗はこちらで調べることができます。
※2020年8月現在の情報です。
商品取扱店舗により一部取扱い品目などが異なりますので、各店に直接お問い合わせ下さい。
いまのところ販売店舗が少ないので、わざわざ買いに行くのはちょっと・・・・という方が多いのではないかと思います。
ネットで購入すると?
黒瀬のスパイスを販売している『かしわ屋くろせ』のホームページでも購入できますが、送料はもちろんかかります。
こちらでまとめ買いをしても、送料は無料になりません。
Amazonや楽天などでも、どうしても送料はかかってきますね。
ただ、まとめ買いを検討しているのであれば、送料が無料になるケースもあるようなので、こちらで購入を検討した方が良い場合もあります。
袋タイプだと500gで2,000円前後なので、100gあたり400円ほど。
瓶で購入するよりグッとお得になります。
かしわ屋くろせホームページで購入すると?
一番お得なのは、かしわ屋くろせのホームページで購入することではないか?と考え、500gの袋タイプを1つ、レターパック配送で注文する計算をしてみました。
スパイス1袋(500g)税込み1,500円 + レターパック370円 + 振込手数料 152円(ATMの場合)=2020円
※振込手数料は窓口振り込みにすると、手数料が203円となります。
・・・・楽天やAmazon経由のネットで買うのと、あまり変わらない・・・・???
手数料を考えると、楽天がお得??
ネットサイトの値段は常に変更するので一概には言えませんが、同条件で調べると楽天の販売店が一番安いのではないか、という結果となりました。※2020年8月現在
ポイントも付きますので、お得感もありますね。
袋タイプは250gと500gがありますので、購入時によく確認しましょう。
250gで購入するよりも、500gで購入した方が割安です。
黒瀬のスパイスが、スパイスとしてべらぼうに高いわけではない
黒瀬のスパイスはおいしいけれども高い・・・・そう思っていたのですが、瓶タイプでも110gで550円。
他のスパイスと比べても、べらぼうに高いわけではないことに気がつきました。
110g換算の価格 | |
七味唐辛子 15g(店舗で販売されている小瓶) 約120円 | 約880円 |
カレー粉 58g(店舗で販売されている小瓶) 約330円 | 約625円 |
黒瀬のスパイスは、この価格でいつものお料理がグッとおいしくなったり、BBQ・キャンプにも便利なので、持っていて損はないスパイスだなと感じています。
あとは、販売店舗がもっと増えると、ありがたいですね。
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