マツコ「羨ましいというかスゴイ」絶賛!ヒロシの現在「逃げなきゃって思った」ソロキャンパーきっかけは焼きそば?

キャンパーヒロシさん エンタメ

いまやソロキャンパーの第一人者、お笑い芸人でYouTuberのヒロシさん。

マツコ会議ヒロシ

日本テレビ系「マツコ会議」に出演し、ヒロシさんが山を買った本当の理由芸能界を離れた本音などを語りました。

 

ヒロシさんの本音だけではなく、ヒロシさんが『あの時の僕に声をかけてくださったマツコさんは人格者だ』と絶賛した、マツコさんの愛(?)あふれる人格者っぷりのある発言にも注目です。




山を購入した本当の理由

 

ヒロシさんは山を購入した理由を『キャンプで人と会わないようにするため』としています。

 

「あ!ヒロシだ!」

 

ソロキャンプyoutuberとして再燃したヒロシさんですが、皮肉にもその人気とともに、全国的なキャンプブームも到来。

ソロキャンプ中に一般の方から写真を撮られたり、Twitterにあげられたりしてしまったことがあったそうです。

 

ヒロシとばれる

 

こうした物理的な問題を避けたく、山を購入したのです。

 

どこの山を、どのくらいで購入したの?

 

2019年9月、ヒロシさんは3000㎡(約1,000坪)の山林を購入します。

 

場所は「関東近郊」と明かしています。

「ヒロシレベルでも(買える)。コンビニ感覚で。びっくりするくらい安い。外車の何十分の一です。」(ヒロシ)

「ガチのキャンパーになると、長野あたりの山を買っちゃうんだよ、数十万だしね、そしたら焚き火しようが何しようが自由」(ヒロシ)

 

ただ、山を買ったとはいっても全てが自由になるわけではなく、焚き火をする場合には、

 

  • 近所に必ず一声かける(「火事か?!」と思われないように)
  • 毎回必ず消防に連絡を入れておく

 

など、ヒロシさんらしい細かい配慮もしているそうです。

(ということは、長野までは行かない、山梨県、群馬県、茨城県あたりの山林かもしれないですね。)

 

ヒロシさんが芸能界を離れた本音

ヒロシです・・・・

お笑い芸人になりたくて、努力して努力して・・・やっと手にしたその地位でしたが、ヒロシさんは長くその場にいることはできませんでした。

 

テレビがきつくて仕方がない

 

マツコさんに「本当にキツかったのね? テレビ出てたころ」と聞かれ、「はい、キツかったです」と明かしたヒロシさん。

ヒロシ「きつかった」

 

幼いころから極度のあがり症だったことも、ヒロシさんを追い詰めました。

 

  • テレビ番組の収録があるときには、吐き気がして前日から眠れず、テレビ局に近づくと体が震える。
  • 楽屋で有名タレントに会っても緊張して話せない。
  • 収録中は意識が朦朧として、共演者が何を言っているのか、半分以上理解できない。

 

あがり症ではあったが「ここぞ」というときには力を発揮できるタイプだったので、テレビ出演を続ければ慣れると思っていたヒロシさんでしたが、一向に慣れることができませんでした。

 

 

そののち、やや売れない芸人になったヒロシさんに、たまたま楽屋で会ったマツコさんが『ヒロシさん』と声をかけたそうです。

 

『あの時の僕に声をかけてくださったマツコさんは人格者だ、しかも ”さん” 付けで。。。(ヒロシ)

マツコの印象、人格者

 

 

そしてブレイクから約5年後、ヒロシさんは精神的に限界を感じ、事務所に「もうテレビに出ません」と伝え、テレビの表舞台から姿を消します。

 

「早めの老後のような生活」

 

テレビに出ない、と事務所に宣言すると、仕事は激減します。

『蓄えはある程度あったので、旅行・釣り・ガーデニング・・・など早目の老後のような生活(ヒロシ)』をしてしばらくは過ごします。

 

その後、生活のために違う仕事をしようとしますが、顔が知られているためアルバイトもできない状態が続きます。

 

パニック障害

 

ブレイクから6年後には、ヒロシさんはパニック障害を発症したことを明らかにしています。

マンションからの飛び降りを考えたり、不安定な状態が続く中で診察を受け、病気が判明。

 

通院と投薬治療をうけ回復に向かい、その後またテレビの仕事も増えますが、やはりテレビ局に行くと緊張して気分が悪くなる状況は変わらなかったといいます。

 

このころ、癒しを求めひとりでキャンプに行きはじめた動画をアップし始め、今に至ります。




逃げるってめっちゃ大事

マツコ逃げるって大事

 

熊本県荒尾市出身のヒロシさんは、幼いころから自然やキャンプに親しんできました。

大人になって苦しい時期に訪れた自然が、自分を変えてくれた、とヒロシさんは話します。

 

ヒロシさんに対して、マツコさんは

『ヒロシさんは逃げるお手本

『ヒロシさんのような生き方、に憧れる若者も多い』

『でもサラリーマンの人が急に全面的にまねするわけにはいかない・・』

逃げるってめっちゃ大事! 先駆者!』

『鮮やかに、軽やかにやってのけたね』

 

と絶賛しますが、ヒロシさんは否定します。

 

逃げなきゃ、と思った。

ヒロシ逃げなきゃ、と

 

軽やかではなかった。

と、番組で明かしたヒロシさん。

 

逃げなきゃ、って思ったんです。

決して軽やかではない。

いろいろ葛藤とかあったが、結果的に軽やかというだけ・・・。

 

最悪の状況を考えて行動すれば、その覚悟はできている。

どっちか天秤にかけて、逃げたいけど逃げた先に最悪こうなる、というその『最悪こうなった』のに耐えられるなら逃げればいいだけ。。。

 

ヒロシさんは売れなかった時代にはホストをしたり、ホームレスも経験したと過去のインタビューで明らかにしています。

 

テレビで見ていた華やかな部分の裏で、過去には何度も『最悪』を経験してきていているからこそできた決断であり、それがただ軽やかにこちらからは見えていた、ということなのかもしれません。

 

でも、逃げることは大切!!

マツコ逃げるってめっちゃ大事

 

マツコさんは、逃げることは大切だ!と番組でくりかえし話しています。

いま見ている自分の半径100mなんて本当に一部。

無理にその場にいる必要はないし、それが許される風潮になってきた!

 

たしかにマツコさんの存在自体が、世の中の一般的な常識という枠組みからは、ややはみ出ていますがすべてにストレートで、無理にその場にいる感じがしません。

 

そしてヒロシさんの『ソロキャンプ』も、実はその場に無理にいるわずらわしさから逃げるために始めたものだった、というのです。

 

「焼きそばないんっすか?」からソロへ逃げた。

 

番組では語られていませんでしたが、そもそもヒロシさんがソロキャンプを始めたきっかけは、知人が連れてきた友人とのキャンプで言われた一言でした。

 

「焼きそばないんっすか?」

 

 

ヒロシさんは大勢で気をつかうキャンプにどっと疲れ、

『1人で行けば、嫌になったら途中で帰れる』
『誰かに合わせて我慢する必要もない』

ひとりソロキャンプに出るようになります。

 

 

『・・・・キャンプって友達同士でワーキャー行くじゃん?なんでわざわざ自然の中に行って東京のコミュニティーを持ち込まなきゃいけないの』と同意し話すマツコさんに、

 

『なんなら、ひとりであんパンと牛乳だけ買って持ち込めばいい・・・・』とも話したヒロシさんですが、キャンプ料理も上手!と話題になっています。




 

ヒロシとそのキャンプ仲間が教える究極の野外料理

 

キャンプの大きな楽しみのひとつであるキャンプめし。

ヒロシさんが紹介するキャンプめしは、気軽に作れて絶品と評判です。

 

ソロキャンプ仲間も料理上手!

 

ヒロシさんだけではなく、ヒロシさんのソロキャンプ仲間も料理上手らしく、仲間のおひとりベアーズ島田さんはベアーズ島田キャンプのサボリ飯』を出版されています。

 

ベアーズ島田キャンプのサボり飯

 

ヒロシさんも絶賛!!
うまい!とキャンプ芸人仲間も絶賛。
家でも食べたくなるキャンプめしレシピ。

全部で69レシピ掲載。
キャンプだけではなく家でも楽しめるレシピが多いです。

こちらの本の面白いところは、レシピ紹介だけではなく、キャンプのマナーやハウツーもていねいに解説されているところ。

第一章 焚き火で丸ごと料理の魅力(サーモンの貼りつけあぶり焼き・ホンビノス貝のホイル焼きetc.) 
第二章 たき火で作る旬前菜(白だしバター鍋・鮭とオクラの塩辛バターetc.) 
第三章 たき火をしながらじっくり作る低温調理(塩豚バラ・ラムチョップの低温料理etc.) 
第四章 肉巻き(クレソンの豚バラ肉巻き、瓶うにのせetc.) 
第五章 巻いてうまみを閉じ込めるホイル&こんぶ焼き(カキのこんぶ焼き・鮭の坦々ホイル焼きetc.) 
その他、炊き込みごはん・アヒージョ・ワンポット・缶詰・和え物など。

 

ヒロシさんのおすすめキャンプめしは・・・・

 

ヒロシさんは次回のマツコ会議で『小籠包』『天ぷら』などを紹介してくれるようです。

 

小籠包

Youtubeでもお披露目していた羽根つき小籠包。

ヒロシの小籠包

 

動画では10分ごろに登場しています。

 

 

天ぷら

天ぷらは、ソロキャンプ仲間のベアーズ島田さんが紹介されていました。

 

 

ほかのキャンプめし紹介も楽しみにしたいと思います。

 

さいごに

 

好きなことで生きて行けるなんて羨ましい!とヒロシさんのことを思っていました。

 

ですが、番組では語られていなかったことなどを調べ知るうちに、ヒロシさんの波乱万丈な人生に驚いたとともに、これからのヒロシさんの人生、生き方にとても興味がわいてきます。

 

ただ、番組内でマツコさんが語った『・・・でもサラリーマンの人が急に全面的にまねするわけにはいかない・・』という言葉が本当にしみるのと、そのはざまで、一度きりの人生を今からでも楽しみたいと思ってる自分がいまだいることに気付けたことが、大きかったなと感じています。

 

 

ヒロシさんの主な著書

ヒロシさんは8冊の著書がありますが、そのなかからいくつかご紹介します。

 

●熊本での少年時代『齊藤健一』の話し

 

 

●「ブレイク全盛期、月4000万円を稼ぎ出していた頃よりも、 僕は今のほうが、気持ちよく仕事をすることができている」(ヒロシ)

 

 

●ベストセラー『働き方1.9』に続く第2弾。結婚しない、友達いない、就職しない生き方、、、




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