新型コロナウイルスの影響で、日本国内でも不要の外出をしないよう呼びかけられています。我が家の子ども達も自宅でダラダラ(いや、安静に)しつつも、若干ストレスが溜まってきている模様。そんな時、子どもから「ポーランド政府は頭が柔らかくてイケてる」と言われ。意味が解らず調べると【政府がマイクラ】推ししている事を知りました。
ポーランド政府が「学生向けマインクラフト専用サーバー」を立ち上げ
その話を子どもから聞いたときには「凄いな、政府が?」と疑問に思ったのですが、これは 「GRANTANTNA」 と呼ばれる学生専用のオンライン学習プログラムの中に立ち上げられたサーバーでした。誰でも入れるのではなくて【オンライン上の宿題などの提出物をクリアしている】ポーランドの学生が登録をすると参加できるプログラム。(遊ぶことだけはできない、って事なんですかねw・・・)その中で、マインクラフトでの建築物コンテストが行われるという事でした。
優秀者には賞品も?
建築面積と期間を限定し、その中で「立派な建築物」をオンライン上で建てられた子が表彰されるという今回の試み。マインクラフトにかつてどっぷりハマっていた我が子が絶賛していたのが「親や学校よりも上の機関である政府が認めていて、さらに評価してくれること」でした。「日本もこの位、頭柔らかくすればいいんだよ!」って。。。。はい、スンマソン。。。。
賞品も出るとの話です。ちょっとしたコンテストですよね!
※ちなみに、この施策が行われるずっと前から、中学生を対象にプログラミングコンテストなどが開催されているようです。ポーランド政府の「子ども達をIT戦士に育て上げる意気込み」をひしひしと感じます。。。。日本は大丈夫かなあ・・・
ポーランド政府の柔軟な、イケてる施策(子ども目線)
親の私も勿論、斬新な施策に驚いたのですが、子ども目線でのポーランド政府に見習う点をまとめました。
●新型コロナ対策ではあるが、子どもの心理を上手に突いている施策だという事
●普段は親も「ゲームなんて」と目くじらを立てるが「政府公認」となると話が違ってくる
●マインクラフトの空間認知能力は、数学の図形などでも生かせる考え方だと思うので、変なシューティングゲームを採用するのとは意図が違う
・・・・そうなのか??!! そうか?!
日本のIT教育って?
こんなタイミングで、IT教育を国策として対応しているポーランドを目の当たりにし。ただただゲームに没頭する日本の我が子と比べるつもりはないですが(あら?比べてる)ゲームをするだけ・遊ぶだけではなく、その意欲を上手に将来につなげるような環境とか政府って大切だなと思った出来事でした。
でも、ゲームのし過ぎは要注意ですね★
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