在宅勤務・ステイホームが長引いていますが、運動不足をなげく人々の間で「簡単にできて効果がある」「続けられる!」と話題になっている筋トレ動画があります。
それは「なかやまきんに君」のyoutube筋トレ動画!
なんと、この1か月でチャンネル登録者数が、10万人も増えたそうです。
なぜ急増したのでしょうか?
その理由に迫りました!
youtubeチャンネル登録者数急増の理由
一番は、ステイホームで運動不足になった人が増えたという背景がありますが、それ以外にも「チャンネルを登録しても筋トレ動画を見たい!」という方が急増しているようです。
その理由は・・・
ていねいに教えてくれる!
簡単な筋トレでも、はじめて取り組む人にとっては動きがわかりにくかったり、正しいトレーニングなのか悩んでしまうことがあります。
そこを時間をかけて丁寧に解説することで「まるで一緒に筋トレをしているいるみたい!」と好評なのです。
誰でも取り組みやすい構成
なかやまきんに君の筋トレ動画は、最初の10回はゆっくり行って、次の10秒で「無理のない回数で行う」筋トレ方式。
10秒間の間は、たくさん回数をこなしても、こなさなくてもOKなので「誰でも必ず達成できる」とやる気につながるようです。
実際に取り組んだ人の口コミ
簡単な筋トレを「やさしくていねいに」教えてくれて、しかも「無理なく続けられる」時間にしたことで、継続して取り組める人が急増。
「これなら続けられる!」
「無理のない動作なのに効く!」
と口コミで広がり、2020年4月の1か月だけで、チャンネル登録者数が10万人増となったのです。
ところで、「なかやまきんに君」のイメージ、皆さんはどのようにお持ちでしょうか。
昔はお笑い芸人のイメージが強かったのですが、最近はこの動画のように、筋肉を生かした活動をされているイメージが強いですね。
なかやまきんに君とは
1978年生まれ
日本の男性お笑い芸人・ボディビルダー
1999年に筋肉を使ったギャグを行うピン芸人「なかやまきんに君」として吉本興業からデビュー。
その後、芸能活動を一時中断し「本格的に筋肉を極めるため」に「ロサンゼルス筋肉留学」。
2度の「筋肉留学」を経て、芸能活動再開。
お笑い芸人でありながら芸能界屈指の身体能力を持つ芸人として知られています。
「筋肉留学」を2回もされているとは知りませんでした!
なかやまきんに君の「世界で一番楽な筋トレ」
なかやまきんに君の「世界で一番楽な筋トレ」は、どの動きも確かに「世界で一番楽」ではありますが、無理のない範囲で行うことが大切とのことです。
楽だとついついやりすぎてしまいますので、そのあたりは自分の体とよく相談しましょう!
今回は、なかやまきんに君の「世界で一番楽な筋トレ」全身編をご紹介します!
このうちのいくつかは、メディアでも取り上げられていましたので、ご存知の方も多いかと思います。
「世界で一番楽なスクワット」
ポイントは2つです。
- 脚は肩幅くらいに開く
- 軽くひざを曲げる
スクワットと言っても、深くひざを曲げて負荷をかけるタイプのスクワットではなく、あくまでも「ひざは軽く曲げる程度」でリズミカルに行ってきます。
最初の10回はゆっくり、次の10秒で少し早くスクワットを行います。
世界で一番楽なレッグカール(太もも裏)
ポイントは3つです。
- まっすぐに立ち、ひざを後ろに曲げ
- かかとをお尻につけるイメージ
- ひざの位置は動かさない
簡単な動きですが、姿勢が崩れた状態で行うと硬貨が無いように感じます。
姿勢正しく行いましょう!
同じように、最初の10回はゆっくり、次の10秒で少し早く行います。
世界で一番楽なレッグランジ(お尻)
ポイントは3つです。
- 胸を張ってまっすぐに立つ
- 交互に片足を後ろに引いてひざを軽く曲げる
- 下を向いたり、猫背にならない
回数を重ねていくと、だんだん前かがみになってしまいそうになるので、姿勢を正しくすることを意識しましょう。
同じように、最初の10回はゆっくり、次の10秒で少し早く行います。
肩こり解消「腕回し」
ポイントは4つです。
- 手を広げてひじを軽く曲げる
- こぶしは「小指側を上に」向ける
- 腕を後ろ回しに回す
- ひじ関節は動かさずに、肩関節から回す
普段、パソコンに向かってばかりで肩こりに困っていましたが、この運動は簡単なのに効果がありそうだと感じました!
同じように、最初の10回はゆっくり、次の10秒で少し早く行います。
腕ダッシュ(肩回り)
ポイントは5つです。
- ひじは90度に曲げる
- 腕を大きく前後に振る
- 後ろに引いたひじが伸びてしまわないようにする
- 肩関節を支点に腕を振る
- できるだけ大きく腕を振る
簡単な動作なので、つい自分のできそうな範囲以上に頑張りたくなる筋トレですが、最初は抑えめにやった方が良いかと思います。
同じように、最初の10回はゆっくり、次の10秒で少し早く行います。
世界で一番楽なバストアップ「腕フライ」
ポイントは5つです。
- 腕を前に出して手のひらを上に向ける
- こぶしを握り、ひじは伸ばす
- 胸の前で腕を左右に動かす
- ひじは伸ばしたままにする
- 肩関節を支点に腕を振る
回数を重ねると、前かがみになったり、ひじが曲がってきたりしがちですので「肩支点」をお忘れなく!
同じように、最初の10回はゆっくり、次の10秒で少し早く行います。
腕ツイスト
ポイントは4つです
- 手を広げてこぶしを握る
- 腕は下げずにひねる
- 肩を入れたほうの親指は下向きにする
- ひじ関節は伸ばしたままにする
こちらも回数を重ねると、だんだんひじが曲がってきてしまったり、腕が下がってきたりしますので、形が崩れないよう気をつけましょう。
同じように、最初の10回はゆっくり、次の10秒で少し早く行います。
前屈(腰まわり)
ポイントは4つです。
- お尻を後ろに突き出しながら、手を脚につけて前屈
- 手はひざくらいまででもOK(すねまで行かなくてもOK)
- 猫背にならない
- 顔はまっすぐ前を向く
背筋を意識するのがポイントのようです!
同じように、最初の10回はゆっくり、次の10秒で少し早く行います。
世界で一番楽な腹筋に効く「ひじ腕クロス」
ポイントは4つです。
- 左右逆のひじとひざをクロスする
- クロスしたときに、やや止めるようにする
- 脚を引き上げるように行う
- 腹筋を常に意識する
ひじをひざに寄せるのではなくて、「ひざをひじに寄せる」ような意識です。
同じように、最初の10回はゆっくり、次の10秒で少し早く行います。
実際にやってみて
実際にやってみましたが、心地よい運動量で、無理は決してしていないのに適度に汗をかきました。
毎日続けられる程度の筋トレですし、この動画を見ながらなら続けられる!と感じました。
1日10回は、1週間で70回!
1週間で70回できれば、1か月で280回!
1か月に280回行えば、1年間では3,360回になります。
無理のない範囲で続けたいと思える筋トレだなと思いました。
なかやまきんに君の「世界で一番楽な筋トレ(全身編)」はこちらです
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
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