ダイソン偽ページトラブル!その数27サイト!それは詐欺!見抜くチェックポイントまず3つ。

生活

大手家電メーカー『dyson』や、家具メーカー『LOWYA』をそっくりに模倣した偽サイトでの詐欺被害が相次ぎ、問題となっています。

 

ダイソンを元々何度か見ていたので、コロナ禍の中ダイソンのWeb広告があり、pure hot &coolが19,800とかになっていたので、思わず飛び付いたが、購入前によくよく見たらサイトURLが何とかダイソンとかになってて詐欺サイトと分かり購入しなかったが、危なかった。

(Yahoo!ニュースへのコメントより)

 

消費者庁が注意を呼びかけている『偽ダイソンホームページアドレス』。

なんとその数わかっているだけで27サイト!

 

 

すでにページが閉じられていたり、売りに出されているドメインもありますが、イタチごっこになることは目に見えています。

 

今回は『これからも出続けるであろう偽サイトに引っかからないためにはどうしたらよいのか?』を考えてみたいと思います。

 

↓ いろいろなタイプの詐欺があります!

 

 

↓ ちゃんとしたdysonのページは、神対応ですよ!

 

 




 

dyson偽サイトとは?

 

dyson偽サイトとは、dysonの商品を『特価』と称して販売・掲載していますが、実際には商品が届かなかったり、全く別の商品が送られてくる詐欺サイトです。

 

消費者庁が公開しているdyson偽サイトアドレス(2020.10.22現在)

https://www.sosounds.com 偽サイト
http://www.sosounds.com
https://sosounds.com
http://sosounds.com
https://www.minotopo.com
https://minotopo.com
https://www.presua.com
http://www.presua.com
https://presua.com
http://presua.com
https://www.cagopa.com
http://www.cagopa.com
https://cagopa.com
http://cagopa.com
https://www.yodyson.com
https://www.pecu.jp
http://www.yusofa.com 売りに出されたドメイン
http://www.poyoshop.com 売りに出されたドメイン
https://www.balagory.com 接続拒否
https://balagory.com
https://www.endyson.com 偽サイトだがアクセスできてしまう。
https://endyson.com
https://www.dybin.com 偽サイトだがアクセスできてしまう。
http://www.dybin.com
https://dybin.com
http://dybin.com
https://computstore.com アクセスNG

 

セキュリティーソフトのおかげなのか、偽サイトと警告してくれたものがほとんどでした。

しかし、中にはまだアクセスできてしまうものもありました。

 

非常に巧妙に作られているのだと思います。

 

パッと見ただけでの判断は、難しい

 

消費者庁ホームページにも掲載されていますが、偽のページは大変良く作られています。

(ほめているわけではないです・・・・・)

 

(引用:消費者庁ホームページより)

 

また購買時には『特商法をチェックしましょう!』とよくいわれていましたが、ここまでページを似せる相手ですから、特商法もほぼ完コピです。

 

(引用:消費者庁ホームページより)

 

よくここまで作りこむな~と感心してしまいましたが・・・・・

気をつけないと、明日は我が身です。

 

dysonやLOWYA以外でも、大手銀行の偽サイトなども出回る時代です。

 

どうしたら偽サイトに引っかからずに済むのでしょうか・・・・・・。




 

1. アドレスをチェックする習慣を身につける(アドレスは名刺!)

 

私自身、この習慣はまだ身についていないのですが、重要な情報を入力する場面では『サイトのアドレスを必ずよく確認する』ことがとても大切だと感じています。

 

たとえば、今回のdyson偽サイト。

 

現状アクセスできてしまうサイト名は

 

  • https://www.endyson.com → エンダイソン
  • https://www.dybin.com → ダイビン

 

声に出して読むと、結構恥ずかしいアドレス名ですよね。

大手メーカーが、公式ドメインとして使っているとは思えません。

 

銀行情報や、カード番号、個人情報などを入力する場合は、アドレスを声に出して読んでみましょう。

 

何かおかしいかも、、、、と感じたら、大切な情報の入力はしないほうが賢明です。

 

アドレスは名刺代わり。

 

名刺交換、ビジネス

 

きちんとチェックしましょう。

 

2. 異常に安い商品は怪しいと心得る

 

『決算処分』『●●の理由のため・・・』そのようにうたっていても、本当に大きなブランドがそのような売り方をするのか?

 

疑問、悩み、悩む、残念

 

ブランドイメージの低下になるような売り方をしていると感じた場合は、立ち止まって冷静になるべきです。

 

そのサイト(偽サイト)の中に掲載されている連絡先に問い合わせるのではなく、新しくタブを開いて、ブランド名称を正式に入力してみましょう。

 

公式ブランドサイトが出てくるはずです。

『この特価は本当ですか?』と、そこに問い合わせてみましょう。

 

 

アマゾンや楽天などショッピングアプリ利用する、アプリがない公式で買う場合はURLをチェックするくらいはしておくべきだな。

でも、数千円安い程度だと騙される可能性もあるが、流石に7万円が7千円とかはまずは疑うよな。

(Yahoo!ニュースへのコメントより)

特価も度が過ぎたらおかしい!と疑ってかかりましょう。




3. あなたは誰ですか?『鍵マーク』『WHO IS』などで相手を調べる!

 

最近のサイトは、ほとんどが『https』のアドレスで始まっています。

このsは「Secure(セキュア)」のsで、とは「鍵がしっかり掛かって安全だ」という意味です。

 

鍵マークをチェックする

 

これら『s』がついているアドレスには、アドレスの冒頭に鍵マークがついています。

 

この鍵マークをクリックすると、サイトの情報を確認することができます。

 

ただし、ここで『保護されている』と表示しても、安心してはいけません。

 

 

なんと、ダイソンの偽サイトでも同じように『保護されている』と表示され、証明書を確認しても素人にはさっぱりわからない感じがします。

ダイソン偽ページ『エンダイソン』の内容

 

 

※アドレスを確認すれば『エンダイソン….おかしい』と気が付けます。

 

 

もう少し細かい情報まで、簡単に調べる方法をご紹介します。

 

WHO ISで調べる

 

WHOIS

 

こちらに偽dysonサイトアドレス『https://www.endyson.com/』を入力すると、以下のような情報が出てきます。(一部抜粋)

 

Updated Date: 2020-08-18T09:35:53Z
Creation Date: 2020-08-18T09:33:14Z
Registrar Registration Expiration Date: 2021-08-18T09:33:14Z
Registrant Country: CN

 

登録が2020年となっています。ごく最近ですね。

登録国がCN(中国)と記載されています。

詐欺、怪しい

 

 

ちなみに正式なdysonページアドレスを入力すると、以下のように出てきます。(一部抜粋)

 

Domain Information: [ドメイン情報]
a. [ドメイン名]                 DYSON.CO.JP
e. [そしきめい]                 だいそんかぶしきかいしゃ
f. [組織名]                     ダイソン株式会社
g. [Organization]               DYSON K.K.
k. [組織種別]                   株式会社
l. [Organization Type]          Company
m. [登録担当者]                 NP035JP
n. [技術連絡担当者]             MS17344JP
p. [ネームサーバ]               dns1.cscdns.net
p. [ネームサーバ]               dns2.cscdns.net
s. [署名鍵]                     
[状態]                          Connected (2020/12/31)
[登録年月日]                    1998/12/11
[接続年月日]                    1998/12/14
[最終更新]                      2020/05/02 05:10:12 (JST)

 

当たり前ですが・・・・きちんとしていますね!

 

さいごに

 

だれでも『欲しかったあのブランド商品が、80%off!』『今だけ特価の秘密のページを見つけた!』となれば、ついつい手を伸ばしたくなります。

 

そりゃ、そうです。

相手はそこを狙っています。

 

詐欺サイトに引っかからないためにも

 

  • 最低限、セキュリティーソフトは、必ず入れておく(全信頼はNG)。
  • 機微な個人情報を入力する際は、アドレスをチェックする(アドレス=名刺)。
  • 相手を調べる行動をとる。
  • どう考えても安すぎる値段は、詐欺を疑う。
  • 自分は引っかからないと思わず、相談できる相手を持つ。

 

自分だけでなく、家族や親世代にも注意を促すことも大切だなと感じます。

 

つい先日、義母から安いソファーを見つけて買おうかと思ってると相談されたのが偽ロウヤだった。
3万円前後の商品が9000円程で売られていて、流石に安すぎて不審に思い、会社名と住所を調べるも普通で、信じそうになったが、楽天経由で買えないかと調べてみると、偽サイトに注意とあった。
本当に相談してもらって良かった。
今回の詐欺は高齢者に限った事ではないだろうけど、定期的に連絡する事で詐欺を防げることもあるなと思いました。

(Yahoo!ニュースへのコメントより)

本当にその通りだと思います!

 

 

↓ 詐欺もいろいろあります! 気をつけよう!

 

 

↓ ちゃんとしたdysonのページは、神対応!

 




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