「ミヤネ屋」独自取材.手越祐也さんのボランティア活動。パワーの源は子どもからの手紙。今後の夢はSNSを駆使して「農業や畑などを助けたい」

手越さん配達 エンタメ

ジャニーズ事務所を先日退所した手越祐也(32)さん。

てぃ

 

その手越さんが、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)の独自取材に応じ、ボランティア活動に密着した模様が番組内で紹介されました。



手越さんのボランティア活動に密着

 

取材は6月29日。
手越さんが夕方向かったのは、ボランティア活動の拠点としている『ING』。

INGに到着した手越さんがまず行った作業は、弁当へのシール貼り。

 

本日は、「手越祐也様」からのメッセージです。
メッセージ
【みんな元気??気温も高くなってきたからたくさん水飲んでご飯食べて、たくさん運動して強い体作ろう】

手越メッセージシール

 

手越さん自身が考えたメッセージが印刷されたシールを、弁当に貼っていきます。

毎回、子どもだったり、ママ向けだったりとかいろいろ(メッセージ内容を)変えてて・・・

 

手越さんが29日の時点でこのプロジェクトに参加するのは4回目。

メッセージは毎回、内容を新しく考え、作っているそうです。

 

ボランティアに参加しようと思った理由

 

このプロジェクトに参加しようと思った理由を、取材陣から問われた手越さん。

僕自身がシングルマザー(家庭)で
シングルマザーのお母さんの大切さ すごさ
大変さっていうのはすごく自分自身が体験したから知ってるんで・・・

 

手越さんが中学生のころ、両親が離婚。
そこからは母親と二人の暮らしとなったと明かします。

コロナでね、みんなが自分の会社とか
大変な中で
それでも人を助ける活動をする
人を喜ばせる活動をするって俺はスゴイと思う。

・・・みんなの中に、ただただ
僕が運んでいるっていうだけですね。

 

シールも貼り終わった、午後四時半。
手越さんほか3人でチームを組み、自転車で配達に向かいます。

手越さん配達

 

配達で得られるもの

 

この日は9軒、21食分の配達。

最初の配達は母子家庭(母親・4歳男児)。

自分も時間に余裕ができて、心に余裕ができました。

配達を受けたシングルマザーの方は、ほほを緩ませます。

 

芸能人であることもあり、配達では多くの出会いや出来事があります。

いやでも本当ねぇ、こういうのが全部楽しいんですよ・・・・

僕自身がシングルマザー家庭で育ちその大変さを経験してきたので、お弁当を届けることにより、子どもとコミュニケーションを取ったり、遊ぶ時間がより多く作れればいいなと思います。

 

INGに参加表明した時の手越さん。「まっすぐに僕の目を見て・・・」

 

手越さんが『INGプロジェクト2020を手伝いたい』と申し出たときに対応した、運営事務局代表の笹さん。

手越さんと会ったときのことを、次のように明かしています。

 

当初は手越さんのボランティア活動志願に戸惑いました

ただ、彼が(弁当を)届けることによって、子どもたちが笑顔になって元気になってくれるだけで僕はいいので。。。

活動させてほしいって言われたときに、まっすぐ僕の目を見て。

間違いなくこの人、ウソついていないだろうなっていう感じで言ってくれたんで。

ぜひやってほしいな
って気持ちになりました。




手越さんの元気とやる気の源

 

手越さんは取材で、こんなことも明かしています。

一番、たまらないのは・・・・・
ちっちゃい子とか、子どもとかが、手紙とか書いてくれるんですよ。

それがまたね、めっちゃかわいくて。

 

子どもからの手越への手紙

 

おいしいハンバーグをありがとうございました。テレビでまた会える日をまっています。ありがとう。

 

とてもおいしいお弁当をありがとうございました。おいしくてこれからの高校生活もがんばっていきたいです。自分も大人になったら寄付やボランティアに積極的に参加したいです。ありがとうございました。

手越さんを『たまらなく』させている子どもたちからの手紙は、元気とやる気の源となっているようです。

 

手越さんが取材を受けて、伝えたかったこと

 

この日の配達は午後7時半で終了。

約3時間のボランティアを終えて、手越さんが取材を受けて伝えたかったことを明かしました。

 

僕にできることは、自分の発信力だったり、影響力っていうものを、このプロジェクトにプラスになるように伝えていくことだと思います。

 

最終目標は、日本全国のシングルマザーの方の支援に、プラスアルファになっていければいいなと思っているので。。。

僕も届けたい、私も届けたいっていう声が来るとうれしいですね。

 

今後はSNSを使ってもっと支援の輪を広げていきたい。

農業などのボランティアにも興味があり、日本の素晴らしい『食』を伝えるために、農業や畑などを若い力で助けたい

 

 

INGプロジェクト2020代表の笹さんは、手越さんがボランティアに参加したことに感謝の言葉を述べています。

手越さんはめちゃくちゃポジティブなので、すごく背中を押してもらっている。

手越さん自身が旗振り役となって色々な人とつながり、支援が届けられるように考えてくれていてありがたい。

 

このボランティアを足がかりに、つぎはどのような活動をしていくのでしょうか。

今後の活動も、気になるところです。

INGプロジェクト2020、とは?

I・・・飲食店が
N・・・日本を
G・・・元気に

飲食店4店舗が協力。
新型コロナウイルスの影響で生活に困窮するひとり親家庭に無償で弁当を配達。
1日約350食。月曜日~土曜日に配達を行っている。
(現在の配達エリアは都内一部のみ。)




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