新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえ、1年延期になった東京オリンピック2020。
東京2020組織委員会は、2020年7月20日に払い戻しを含めて検討していると発表していました。
・既にご購入いただいている観戦チケットは、原則そのままご利用いただけるよう準備を進めてまいります。
・大会が一年延期になったことで、来場が困難な場合等には、希望者に払い戻しを行う予定です。
・上記の払い戻しは2020年秋以降に実施させていただく予定です。詳細な払い戻しの日程や方法に関しましては、決まり次第ご案内させていただきます。
(引用:TOKYO 2020ホームページより)
2020年秋以降とされていた払い戻しの時期が、いよいよ迫ってきました。
(戻ってくるのかな・・・・?)
【更新】払い戻し期間が決定しました。
- オリンピックチケット払い戻し 2020年11月10日~30日
- パラリンピックチケット払い戻し 2020年12月1日~21日
一部では、中止ではないかともささやかれている東京オリンピック。
開催されるに越したことはありませんが、今後のコロナ次第というところでしょうか。。。。
今回は、東京オリンピック中止のうわさに関して・払い戻しの方法・実施した場合の観戦方法についてまとめてみました!
システムメンテナンスは、払い戻しの準備?
少し前の話になりますが、東京2020組織委員会は『希望者は2020年秋以降にチケットの払い戻しを実施する予定』と発表していました。
その準備でしょうか。
TOKYO2020チケットページでは、サイトメンテナンスのお知らせもありましたね。
↓ オリンピックチケットページメンテナンスのお知らせ
(引用:TOKYO 2020ホームページより)
いよいよなのか?と、マイチケットページなどを確認しました。
しかし、リリースされている現時点での情報では見た目には変更点などはなく・・・・・。
そもそも現在はチケットを販売をしていないサイトのメンテナンス。
素人考えだと、販売稼働していないサイトのメンテナンスなんて必要?と感じます。
(難しい色々、あるのかな・・・?)
ただ、前回(8月)のメンテナンスと今回のメンテナンスは、若干異なる点があります。
↓ 8月にもメンテナンスが行われていました。
(引用:TOKYO 2020ホームページより)
比較すると、このようになります。
メンテナンス日程 | メンテナンス時間 |
2020年 8月21日(金) | AM 2:00 ~ AM 7:00 |
2020年10月21日(水) | AM 10:00 ~ PM 6:00 |
2か月に1度、メンテナンスを行うというスケジュールだったとしても、今回のメンテナンスは『日中』に行われています。
通常、ページメンテナンスは、オフタイムに行われるのが一般的です。
利用者に迷惑がかからない、利用者の少ない時間帯を狙ってメンテナンスを行います。
しかし、この10月のメンテナンスは、ばっちりオンタイムに行っています。
(真っ昼間!)
これは、重要な設定などを行う技術関連の方など、多くの人を夜中に出社させるわけにはいかないほどの作業だったのではないかと考えられます。
(あくまでも素人の想像の域にすぎませんが・・・・)
現状では『払い戻しの方法』『期間』『対応』など詳細はリリースされていませんが、ほどなく行われるのではないかと感じています。
【更新】払い戻し期間が決定しました!
やはりこのメンテナンスは、払い戻しのための準備だったようですね。
- オリンピックチケット払い戻し 2020年11月10日~30日
- パラリンピックチケット払い戻し 2020年12月1日~21日
オリンピックは中止なのか?
このシステムメンテナンスの時期に合わせるように、ネット上では『オリンピック中止では』と、もちきりになりました。
「IOCが東京五輪中止を決定」――。2021年7月23日に開催予定の東京オリンピック・パラリンピックを巡り、こんなツイートがTwitter上で注目を集めている。ツイートしたのは、元博報堂社員で五輪関連の著作がある、作家の本間龍氏。本間氏のツイートに対し、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は事実関係を否定している。
本間氏は21日午後4時頃、欧州各国で新型コロナウイルスの新規感染者数が爆発的に増加したため、IOC(国際オリンピック委員会)が東京五輪中止を決断したとツイート。政府や大手広告代理店の内部情報を基に発信したとしている。(引用:ITメディアニュース)
なんか、本間龍さんが、オリンピック中止はすでにIOCで決まったと言っているんだが、本当だろうか。
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) October 21, 2020
オリンピック:私は真偽判断できませんが重要なので伝えます。あくまで留保付き「IOCがオリンピック中止を日本に伝達したそうです。電通等に伝えたそうです。発表はまだですが、バッハ会長が来日する11月中旬ではないか、とのことです。欧州のコロナ感染が急速に広がった事が原因の様です。」
— 孫崎 享 (@magosaki_ukeru) October 22, 2020
欧州の影響は、たしかに大きそうですよね・・・・・
オリンピック中止が内定したという情報が流れてるけど、もっと湧いてもいいのにみなさん落ち着いてるね。
わかりきってるからかな?
さーて、あとはいつ、どういうタイミングで発表するか。
どんな利権がどう絡んでくるか、よーく見とこうね。— どすえそーだ (@ShowBanShinra) October 21, 2020
確かに。落ち着いている感じはありますね・・・・・。
世界がこんな状況で9ヶ月後にオリンピックをやろうとしてる国をどう思う?頭おかしいって〜!
はやく中止にして、コロナ対策に全力を尽くして欲しい。
収束している国は経済回復してる。#五輪中止— まじか (@j6UrWeBPTIhDPgi) October 22, 2020
確かに。ごもっともですが・・・・・
関連機関の反応は?
オリンピック中止の噂に関して、ITmedia NEWSは、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会に問い合わせを行っています。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の反応
本間氏のツイートは22日正午時点で約3700リツイートされている。これについてITmedia NEWSが問い合わせたところ、組織委は「お問い合わせをいただきましたような事実は一切ありません」と明確に否定した。(引用:ITメディアニュース)
組織委員会は『中止の事実はない』としています。
(中止の事実は、ナイよ~!)
ここで気になってくるのが、IOC(国際オリンピック委員会)の反応です。
IOC(国際オリンピック委員会)の反応
IOC自体は、今回の日本国内の騒動について、現状は明言をしていません。
(NOコメント!)
明確になっているのは、11月16~17日にバッハ会長が来日する見込みであるということ。
東京五輪・パラリンピック組織委員会の遠藤利明副会長は20日の国会内の会合で、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長の来日が11月中旬になるとの見方を示した。
遠藤氏は「まだ確定していないが、多分、11月中旬にもバッハ氏が日本に来る」と言及。「菅義偉首相と会い、東京大会開催に向けて一緒に頑張ろうと言っていただけるだろうと期待している」と語った。バッハ氏は首相との9月の電話会談で、早期の訪日希望を伝達。11月16日か17日に首相と会談する方向で関係機関が調整している。(引用:日刊スポーツより)
また、バッハ会長は『コロナ感染を理由に選手団除外をしない』と発信をしていました。
国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は21日、来夏に延期された東京五輪で、各国・地域の新型コロナウイルス感染状況を理由に、それぞれの選手団全体を大会から除外する可能性を否定した。DPA通信が報じたもので、陸上男子やり投げのドイツ人選手と実施したインスタグラムでのやりとりで明らかにした。(引用:日本経済新聞より)
現状では、開催の方向であるように感じます。
ただし、ポイントとなるのは『今後の欧州の感染状況』であることは、間違いないでしょう。
欧州各国が参加できないオリンピックを、IOCが実施するとは考えにくいからです。
(欧州の感染状況次第・・・・?!)
今後の状況を見守るしか、なさそうですね・・・・。
開催した場合の観戦方法は?!
では、ここで『無事に開催できた場合どうなるか』について考えてみましょう。
(やった!開催できるぞ!)
新型コロナウイルスが100%抑え込めていたなら話は別ですが、このままの状態で開催決定の場合、観客にも一定の配慮が求められます。
朝日新聞が行ったシミュレーションを確認してみましょう。
会場に入るまで
ソーシャルディスタンスを守り、検温ののち会場に入ることができます。
マスクのイラストはありませんが、任意なのかもしれませんね。
(真夏ですし・・・・・)
(引用:朝日新聞より)
入場に関しては、ある意味いままで通りな感じもします。
気になっていたPCR検査の必要も、現状ではなさそうですね!
会場に入ってから
会場でもソーシャルディスタンスは呼びかけられています。
飲食は『シェアするものは販売されない』ようです。
(引用:朝日新聞より)
会場での飲食は禁止。
コンコースで食事を済ませなくてはいけません。
ちょっと残念ですね・・・・
試合中
さて、お目当ての試合です。
観客は歓声はNG、拍手のみの応援となるようです。
(マスクをしても、声出しはダメ!とあります・・・・)
選手の皆さんも、ハイタッチNGなど不思議な空間になりそうです。
(引用:朝日新聞より)
また、席の間隔をあける、とありますね。
今、販売されているチケットだと観客が収容しきれない可能性はないのかな?と気になります。
試合後
静かに観戦し、試合後はブロックごとに退場するようです・・・・・。
(引用:朝日新聞より)
あくまでもシミュレーションですが、五輪が持つ独特の雰囲気や活気を一切味わえないのか・・・・と考えるとガッカリです。
さいごに
オリンピックが開催されたとしても、それなりの配慮は求められる・・・・
わかってはいても、やはり『それで五輪なの?熱気・熱戦が味わえないの?』と寂しい気分になります。
我が家は、オリンピック・パラリンピックのチケットを購入していました。
予約時から1年経過し、家族それぞれの生活スタイルにも変化が起きています。
観戦は現実的なのだろうか・・・?
払い戻しが始まったとしても、しばらくは冷静に様子をみたいと考えています。
(そういえば、購入時の手数料とか・・・・・戻るのかしら?!)
(いろいろ問題はありそうですね。。。)
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