音楽プロデューサーのつんく♂さんプロデュースの絵本『ねぇ、ママ?僕のお願い!』(双葉社)が発売前に話題になっています。
コロナの影響で『ねぇ、ママ?僕のお願い!』発売日が延期に
『ねぇ、ママ?僕のお願い!』はコロナの影響を受け、発売日が延期になっています。
つんく♂さんが「発売できないなら、動画を無料で先に公開してしまおう!」と太っ腹の決断と行動に出たのは先月。
「アーティストとしてせっかく出来上がった作品の発表の時期を待つ…。世の中の皆様がいろんなことを我慢なさっていることも重々承知です。出版社の双葉社の皆さんとも幾度となく話し合い、どうすることが我々にとって本当のベストかを議論してまいりました」
「結論を申しますと、本の発売を待たずしてYouTubeにて内容を発表させていただくことといたしました」
「正直、出版社の皆様からしてみれば、とんでもないことというのもわかっております。だって誰もが無料で見られるのだから。でも、とにかくいち早くお届けしたかった」
死活問題にもなりかねない出版社側も、このつんく♂さんの想いを受け
「出版社としては死活問題」
「……が、こうなれば、我々も腹を決めた!」
「つんく♂さんの想いとともに1人でも多くの読者に絵本動画をお届けしよう」
「併せて書籍絵本の発売日の確定を猛スピードで進めている」
カッコいいですね!
声優をどうする?!
ただ、こんなご時世。
子役の声優オーディションなんてできません。
そんな時、たまたまパソコンの原稿画面をのぞき込んできた自身の子供たちに「これ、ちょっと読んでみて!」と依頼。
たどたどしい感じなど、そのままの雰囲気が作品にピッタリで、その場で「次女(9)の声優採用」を決定したそうです。
仕上げは「終わったらアイスクリーム食べよう!」で収録
こうして声優は決定しましたが、つんく♂さんにはひとつ気になる点が・・・・・。
それは「声優としての音撮り」と話をして取り掛かると「どうしても硬さが出てしまう」のだそうです。
そこで、あえてその話はせずに娘さんには「これ読んで、、、、読み終わったらアイスみんなで食べようね!」と軽いノリで依頼をして収録したそうです。
さすが名プロデューサー!
こちらがその日本語版です。
つんく♂さんの事務所のYouTubeチャンネル『TNXchannel』にて公開されています。
なお日本語版の母親の声は、「太陽とシスコムーン」の小湊美和さんが務めているそう。
「協力サンキュ! iPhoneのボイスレコーダーでの参加でした!」(つんく♂)
ステイホームで作り上げた力作となりました。
英語版は「聞きたい」との声から作成。
日本語版の公開後、つんく♂さんの海外の友人から「英語でも読みたい」と問い合わせがあったそうです。
今度はつんく♂さんの長女と次女でのコラボ声優参加!
「母役は12歳の姉が、主人公の少年役は9歳の妹がチャレンジしました。姉妹での参加、ご愛敬ということで見守ってくださいませ(笑)」
ご愛敬どころではありません。
姉妹の流ちょうな英語に驚愕です!!!
どうしてこんなに英語が話せるのだろう?と不思議だったのですが、お子様はインターナショナルスクールに通われているそうです。
また長女は7歳だった2年前に、Hotzmic(ホツミック)ちゃんという名前で歌も披露していました。
ニンテンドー3DS向けゲーム「リズム天国 ザ・ベスト+」に収録されている楽曲「I’m a lady now」を歌っています。
今回は姉妹での共演。
芸能界デビューなどの予定はないそうですが、今後も色々なシーンで活躍されそうですね!
『ねぇ、ママ?僕のお願い!』の発売日などは後日、正式に発表されるそうです。
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